キャバクラとは違う、セクキャバの仕事
キャバクラの類似業種「セクキャバ」。
こちらでも男性スタッフは広く募集されています。
その仕事が気になっている男性に向けて関連する情報をまとめました。
セクキャバとはどういう場所?
セクキャバとは「セクシーキャバクラ」の略語で、通常のキャバクラと違い女性キャストへのお触りがOKなお店を指します。
下半身へのお触りは禁止されていますが、基本的にはお酒を飲みながら女性キャストのおっぱいを揉むことに重点を置いているため“おっぱいパブ(おっパブ)”や“お触りキャバクラ”、関西エリアでは“2ショットキャバクラ(ツーキャバ)”と呼ばれる事もあります。
性風俗店ではないので、性的サービス(所謂ヌキ行為)は一切ありません。
セクキャバ男性スタッフの仕事内容
「ホールスタッフ業務」「店内清掃」「受付や電話対応」「場内システムの説明」など店舗の運営に関わる仕事はキャバクラとの共通点が多いです。
テーブルへの女性キャストの配置・入れ替え指示等の「つけ回し」も行います。
以下にセクキャバ独自の仕事やキャバクラとの違いをまとめました。
- 店内のチェック
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何をチェックするのかと言えば、それはお客様のルール違反の行動。
お触り可能なセクキャバでは、それに乗じて過剰なサービスを要求したり無理に実行したりと迷惑行為やトラブルを起こすお客様がいます。
キャバクラに比べてボックス席や仕切り等で区切られた席が多い(お客様同士が見えない配慮)ので注意が必要です。
女性キャストが安心して働けるように常に目を光らせておきましょう。 - マイクパフォーマンス(演出)
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一定時間ごとにショータイムがあるのもセクキャバの特徴。
この時にマイクパフォーマンスを行うのも男性スタッフの役割で、お客に楽しく遊んでもらえるような空間演出を目指しましょう。
ほとんどの人が初めて行う業務でしょうが、基本的なやり方などは先輩から教えてもらえます。
セクキャバ男性スタッフの給料
セクキャバの利用料金が通常のキャバクラよりも割高のため、女性キャストも男性スタッフも稼げます。
給料はアルバイトの時給なら1500円以上(キャバは1000円以上)が目安となり、社員なら30〜35万円スタート(キャバは25万円程度)とキャバクラよりも好条件だと言えるでしょう。
キャバクラと比べたメリットとデメリット
- メリット
- 給料が比較的高い
- 目の保養になる
- デメリット
- マイクパフォーマンス等で得手不得手がある
- ルールを守らないお客様への対応
メリットは上記でも触れた給料面。
似た仕事でも収入でそれなりに差が出てきます。
その他、セクシー衣装や半裸の女性を見放題なのでお得感があります。
ただし、人間の慣れとは恐ろしいもので数ヶ月もすれば何も感じなくなります(笑)。
デメリットはセクキャバならではの仕事や面倒ごとについて。
キャバクラのボーイとは異なり、常に影に徹するわけではなく積極的に店内を盛り上げる役に回る必要があります。
人によっては恥ずかしさが勝るでしょう。