魅力的な履歴書を書くためのコツとは？

履歴書は一番最初に自分をアピールできる重要な書類です。
少しでもあなたの履歴書を魅力的に仕上げるために、履歴書の見栄え・第一印象を劇的に変えるテクニック、コツを紹介します。
難しいことはなにもありませんので、気楽に一読してみてください。

ボールペンを使い分けよう！

ごく一般的なボールペンのペン先は0.5mmのものが多いですが、履歴書の個人情報欄のような大きな文字を書くときには線が細く、小さな文字に見えてしまいます。
そこで、ペン先が0.7mmのボールペンを使用することによりバランスの取れた見やすい文字を書くことができます。
また、ゲルインクのボールペンを選ぶことで滑らかな書き味と滲み難さを両立できます。
記入する欄が小さい場合や、志望動機など長文を書くときは0.5mmのボールペンを使うなど、使い分けることによって見やすい履歴書を書くことができます。
万年筆を使いこなせる方は項目によって文字の太さを変えることによって同じく見やすい履歴書を書くことができます。

具体的なエピソードでアピール！

転職希望者の履歴書でもっとも重要視されるといっても過言ではない項目は志望動機・自己PR欄です。 なぜ自社なのかを具体的に書けていれば応募先のことを良く理解していると判断されますし、具体的なエピソードを含めて自己PRを書けば自分の魅力が伝わりやすいです。
ありがちなミスとして「体験談」を書いてしまうことがあるので注意しましょう！
こういうことがあった、という「体験談」ではなく、こういうことがあったからこうした、という「経験談」を書くことで魅力的な文章になります。

証明写真はプロの手で！

履歴書の中でもっとも目立つ部分はやはり写真です。
顔が良い悪いなどは関係なく、第一印象の良い写真というものは存在します。
そしてそれはボックス証明写真機ではなく、間違いなくプロの手によるスタジオ撮影の写真なのです！
履歴書内でもっとも目立つ証明写真の印象を良くすることで、履歴書を大量に消化しなければならない担当者の目に留まりやすくし、内容をじっくり読む気にさせることができます。

絶対NGな履歴書とは？

・空欄がある
・色ペン、蛍光ペンなどを使っている
・誤字脱字がある
・修正液、修正テープを使っている
・コピーしたり、返却された履歴書を使いまわしている

これらの履歴書は提出した時点で既に落ちているものとして考えてください。
誤字などミスしてしまった場合は大変ですが最初から書き直しです。
目立たせようと色ペンや蛍光ペンを使うのもNGです、履歴書は正式な書類なので黒一色です。
似たような業種だからと履歴書を使いまわすのもNGです、一社一社心を込めて書きましょう。